炉の炭のなんて大きいこと!
風炉から炉に変わると、
ひと手間ふた手間増えて
炭と向き合う時間も長くなります。
*
先生が悲しげにおっしゃるには、
茶道に欠かせない炭が、
ますます手に入りにくくなっているのだそうです。
大切に使わなくては。
炉の炭のなんて大きいこと!
風炉から炉に変わると、
ひと手間ふた手間増えて
炭と向き合う時間も長くなります。
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先生が悲しげにおっしゃるには、
茶道に欠かせない炭が、
ますます手に入りにくくなっているのだそうです。
大切に使わなくては。
炉開には毎年
先生がお汁粉を振舞ってくださるのですが、
今年はお雑煮。
一足早いお正月のよう。
たいへん美味しくいただきました。
11月2日は炉開。
(なのに炉の写真を撮り損ねるという失態…)
お軸は同じでも、
炉の季節を感じる設えにはっとします。
備前の「蹲」に野紺菊とマンサクの照り葉。
そして、茶壺!
今月末は口切茶事です。
先週に続き、中置。
今日は大きな板の上にも道具を置く。
来月は炉開。
10月19日
軸:閑座して松風を聴く
慌ただしい中では気づかないことが、
静かに座って耳を澄ませば
澄み渡った音が聞こえてくる。
自然の真理が見えてくる。
釜の煮える音も松風という。
花器:魚籠
花:ほととぎす、桜蓼、小紫